山梨県知事が自身の5月分の給与を1円に減らす。もらわないと公職選挙法が禁じる寄付になるので、1円という。県民の「我慢の先頭に立つ」が理由だそう。議会も議員報酬を10%カットする。

首長の給与返上が流行りだしている。コロナ対策の費用を捻出するため、少しでも貢献というのはわかるが、県民に寄り添うと言われると、ちょっと違うんじゃないかなあと思い始めている。

議会と自治体で決めた給料をもらうのは当然だろう。働きに見合っていれば問題ない。財政難の責任をとっての返上はわかる。この危機で陣頭指揮をとっているんだから、報酬はとって当然だ。

おおっぴらに「○万円GET!」なんていう必要はなく、もらったお金を地域で消費すればよいのだ。これ買った、ここで呑んだというと、偏りが出る。ひっそり消費すればよい。

やっぱり給与返上はパフォーマンス?と思えてしまう。僕は困らないからいいよ、それより支持率と。働きに見合わないと恥じているのか。いずれ返上するにしても、合理的で納得の行く説明がほしい。

山梨県といえば、帰省した女性が陽性と判定されたのに自宅に帰って炎上した。それはそうとして、ネットをみると、県内自治体のコロナへの取り組みは総じて評価されているようだ。

ま、県民が1円月給を歓迎するなら、県財政も助かることだし、県外から文句いうことではないのだけど。
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