鹿児島県の三反園知事が、知事選の事務所開きに国会議員らの参加を呼びかけたことで批判されている。県民に県境を越えた移動を避けるようお願いしておきながら、自分は、ということだから、批判されても仕方ない。

個人的には謝り方に問題があったのではないかと思う。国会議員が「選挙は不要不急ではないと判断して来られた」と語ったようだ。こんなこと言って。国会議員もこんな責任押し付けられて応援続ける?国会議員も地元に戻ったのはおかしいけど。

有権者の信頼というのは、こういうところから刃こぼれしていくんじゃないだろうか。失敗したら謝ればいいのに、なんだか堂々としてない。ピンチをチャンスにしないと。

知事選といえば、東京都も告示まであと1ヶ月に迫っているという。自民党は独自候補の擁立を断念したとか。小池氏に含むところはないが、なんとなくコロナのせいで、選挙戦の意味がなくなるのはどうかなと。

4年に1回、ちゃんと政策論争やって、ボスを決めてもらいたいものだ。事務所開きでトラブったり、対抗馬が黙ったりというのは、どうだろうか。しかし、不要不急ではないが、コロナ禍で選挙というのはなかなか難しいものだ。
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