救急車がたらい回しにあっていると聞いた。新型コロナの感染を恐れて病院が患者をなかなか受け入れてくれないそうだ。都市部では救急搬送も増えているというのに。救急隊員も病院関係者もぎりぎりの戦いが続く。誠にありがたいことである。

この件を書こうと思い、総務省消防庁のホームページをみた。すると、たくさんの事務連絡なるものを目にした。こんなに、たくさん出してるの?

これがないと自治体も動けないから、大切なんだろうが、こんなにたくさんあると、逆にちゃんと対応できているのか心配になる。自分なら途中で「うるせー」と頭をかきむしる。1、2枚見落とすのも必至。

非常時の国と地方の綿密なやり取りは重要だが、度を越すと何を守っているのかわからなくなる。法律でなく、内々の連絡に縛られるのも機動的といえる半面、行き過ぎと思えなくもない。役所の論理を優先していないか?

文面を読むと、正確に書かれている。消防庁から地元自治体への配慮も感じる。文書で仕事の分担を確認しあうのが役所の文化。たぶんすべての役所が自治体、関係機関とこういうやり取りをしているんだろう。

大事なんだけど、有事にもこのスタイルを貫いていることには、悠長というか、お役所仕事の凄みをやや感じてしまう。
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