三重県がアウティングを禁止する、都道府県で初の条例をつくる。アウティングとはLGBTなど性的指向を他人が暴露すること。覚えておこう。

鈴木知事はアウティングを放置すれば、就労や家族関係を破壊しかねないという。県では罰則などを検討し、年度内に成立させる予定だ。

カミングアウトはよく知られた言葉だが、許容されすぎたせいで、LGBTも気にしなくていいじゃん、なんて気軽にいってしまいそうだ。気をつけたい。

三重県での審議がオープンになることで、色々気づきもあるだろう。県民以外のひとも関心を持てるようにしてほしい。

実は国立市にはすでに条例があるという。「女性と男性と多様な性の平等参画推進条例」。男女を女男とひっくり返したのも妙である。

国立市ではアウティングにより大学生が亡くなる事件も起きたそうだ。どう配慮するかは難しい問題だが、市としても丁寧に考えているようだ。

ネットでの誹謗中傷がもとで女子プロレスラーが亡くなった。よってたかって叩いて個人を追い込む。そんなことが正しいはずがない。

自治体には住みよい社会を作ろうという意気込みが求められている。三重県の検討を注視していきたい。
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