出生率がまた急激に下がった。かつて1.26ショックは本当にショックだったが、今年の1.36もあーあーという感じだ。

子供を生む世代が縮小しているから、先進各国とも時間との競争になっている。韓国なんか1を割り込んでいるが、他人事とはおもえない。

日本人も晩婚化が進み、男性の平均初婚年齢は30代。女性は辛うじて20代だが、男は20では結婚しないということだ。これでは子供は増えない。

都道府県別の出生率をみると、明白な西高東低。これはなんでなのか。よく研究する必要がありそうだ。寒いと子供産まないのはなぜ。

この環境下で、富山、鳥取、山口、宮崎の4県は率があがってる。なぜだ? どうして伸びたのか。詳細に調べて教えてほしい。

東京の1.15というのは危険水準。東京は仕事をするだけの場所で、子供を産み育てる場所になっていない。東京の欠点はなんなのか。

少子高齢化は動かしようのない現実だ。だからといって何もしないではよくない。若い世代を増やす国に変えないと。50代以上の責任だ。
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