イージス・アショアの配備計画が白紙になった。その後の報道によると、撤回されるそうだ。河野防衛相の独断ではないか、今までの説明は何だったのかと、防衛行政への批判が集まっている。

私見を述べれば、防衛相の判断に問題はないと思う。様々な不備があり、一度決めた政策を見直すことのどこが悪いのか。立ち止まらないことには、おかしなまんま進んでしまう。

国政の流れを一度止めるというのは、そう簡単なことではない。予算も絡む。党への説明がないとか、過去の経緯を踏まえていないというが、おかしいと思えば止める。

この先、さらに突っ込んで議論してもらいたい。やっぱり推進しようとなっても構わない。政府内、国会、国と地方、日米でのきちんとした議論があれば。

だが、これまでのずさんな説明への批判は甘んじて受けねばなるまい。居眠り官僚、でたらめ資料。地方をばかにするな。カネ落とすからいいだろう、安保は国の専権だとのおごりがあったんじゃないか。

もともとこんなシステム、うまくいくのかとは誰でも思うところ。精度と費用対効果は徹底追求してほしかった。米国が言うんだから聞くしかないという思考停止はなかったか。

秋田県も山口県もここが重要だ。国との話し合いにしっかり取り組んでほしい。意見や注文をしっかりつけてほしい。納得いくまで議論し、地元をまとめる。国の政策にきちんと絡む姿勢を見せつけてほしい。
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