千代田区議会が空転している。区長一家のマンション購入問題で、区長と区議が対立。区長は解散を突きつけたが、これには総務省が認めない立場を鮮明にした。

はっきりいって、こういうプライベートと公務の関わりで疑惑を持たれたら終わりである。区長がいくら言い逃れようとしても、業者には便宜供与の思惑があったのかもしれない。

癒着と解釈される余地を与えないというのが権力者の正しい姿勢。まさに李下に冠を正さず。グレーゾーンで甘い汁を吸っては、あるいはそう見えては、だれも公務を信頼しなくなる。

今回は「事業協力者住戸」という言葉がさかんに飛び交っている。容積緩和で協力したから一般販売と別枠で購入できた、という構図。売れないから買ったとか、話せば話すほどボロが出る。

「12万円給付」構想も疑惑隠しと言われてしまう。いくら政治センスと手腕があっても、疑われたら、ダメ。「水清ければ魚棲まず」というが、権力者は身奇麗でないと。
IMG20200722174430