大阪都構想の住民投票が刻一刻と近づいている。なかなか関西の外にいると、熱が伝わってこないが、投票日を楽しみに待ちたい。

さて、新聞各紙の世論調査をみると、賛否が拮抗している。読売は賛成が多く、産経は反対が多い。が、いずれも僅差。うーむ、世論は割れている。

住民投票は白黒つけるということではいいのかもしれないが、あまりに拮抗すると、逆に良くないのではと思う。単なる分断になる。

賛成多数でも反対に配慮した姿勢が必要。反対多数でもまるっきり構想消滅とはいかないのではないだろうか。

何らかの基準を設けてもよかったのかもしれない。7割とらないと結果で一方的に縛らないとか。いつまでたっても白黒つかないかもしれないが。

前回は反対50.38%、賛成49.62%。その差、約1万票。結局、今回も同じような結果になるのではないか。それだと3度目の正直という話にも、、、

ここへきて報道は、反対派の巻き返しに注目しているよう。大阪市廃止が割と浸透してきた。賛成派は逃げ切れるか。
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