10月18日、けっこう、いろんなところで選挙があったんですなあ。結果を報じるニュースを見ていて、ちょっと手が止まった。あれ、投票率高くない。

いくつか抜き出して見よう。

釧路市長選  43.66(+6.63)
歌志内市長選 75.95(+0.88)
岡崎市長選  57.25(+2.55)
飯田市長選  64.17(+12.14)
野洲市長選  51.92(+1.91)
安来市長選  67.12(+9.97)

前回より率が下がったところももちろんあるが、なんとなく上がった地域が多い。コロナで選挙行くのもイヤと言う声があったように記憶するが。

ニュースを見ていると、候補者がちゃんと戦っている。与党対共産という構図で、一応選挙戦にはなりましたというのは減った印象。

首長になる可能性のある人、それなりに支持者を持つ人が選挙に臨んでいるなら、地元の将来で激論しているなら、その地域、捨てたもんじゃない。

2つか3つに割れて対立せず、選挙後はノーサイド。是々非々でしっかり議論。そこまでできたら、日本の民度、さすがに高いですな、となる。

もしかしたら、選挙、盛り上がってる、のか?翌週25日の富山県知事選も急上昇した。無風の岡山県知事選もあったが。

いずれにしろ注目度は高い。閉塞感ゆえか、選挙くらいしか娯楽がないからか。コロナを転機に無投票白紙委任が減るならいいですね。
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