神奈川新聞の報道によると、平塚市がインクルーシブ遊具を設置した公園を造るという。なにそれ?実は昨年春、砧公園に全国初めて設置されたとか。

砧公園は近いから行ってみよう。
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これは東京都が設置したという。ことさら「インクルーシブでっせ!」などと大書しておらず、さりげなく配置されているのがいい。

遊具のスロープは緩やかで、確かに車イスでも上がれそう。ブランコもいすが大きい。地面のクッション性も安全そうだ。

かつて公園といえば、ジャングルジムとすべり台に登り棒、雲梯が定番。あと砂場。それはそれでよいが、全国どこも同じなのがつまらない。

自治体は安全優先で考えるから、公園は金太郎飴になりがち。少子高齢化、LGBTフレンドリーが浸透してようやく変化してきたようだ。

こういう特色のある遊具はいい。わざわざ行きたくなる。子どもたちは走り回っていたから、インクルーシブ遊具も運動量は変わらないのでは。

どうせ造るなら、ほかにも意図的に多様な遊具をそろえたい。高齢者のトレーニング器具はもうあるが、孤独な大人が吐息をつけるブランコとか、犬と飼い主が一緒に飛ぶハードルとか。

ちなみにインクルーシブ。私も中学生時代、障害のある同級生と一緒のクラスで学んだことがある。付き添いの先生がいないと何かと大変だったが、共に学ぶのが難しいわけでもなかった。

インクルーシブ。何でも包み込む、といっても言うは易し。でも、接点や機会すらないと、何にも進まない。多様な公園で理解が進むといいですね。