やはり知事の足並みというのはそろわないのだろうか。神奈川県の黒岩知事が1都3県の意思疎通の悪さを暴露した。コロナ再延長を巡る小池批判である。

日曜朝のフジテレビで語ったそうで、それは見逃した。先の2週間再延長を巡る首都圏でのやりとりを黒岩知事は詳細に語ったようである。

先走る小池知事を止める黒岩知事。延長だけでなく、やれることがあるとの主張。そしてだまし討ちのようなやり方はやめてとの趣旨を訴えたそうだ。

恐らくそのとおりであろう。ちゃんと議論して、丁寧に対応を決めてほしいものである。首相はさらに先手を打って首都圏延長を決めたとのことだ。

巷間言われるとおり、官邸も知事もメンツの張り合い。小池知事の暴走に注目が集まるが、官邸もなんとかならないか。

黒岩暴露で感じたのは、知事の意向を十分反映せずに官邸主導で決めたのではという点。現場を知る知事の意見を踏まえて判断すべきではないのか。

週末の会見。首相は度々「私が判断」「総理大臣として判断」と口にした。これは安倍語法。リーダーシップを示し、責任をとる体を打ち出す。

これが一番いらない。合意形成した跡が見えればいいのであって、総理が先んじたとか、知事が手回しよくやったとかはいらない。

それでは、抑え込めなかったら、首相は責任をとって辞めるのか。結局、政局なんだな。菅対小池。下世話な関心と同じ次元で政治をやってる。

こうやって、またまた政治への信頼は地に落ちていく。官不信が増幅している時期。恐らく家でおとなしくする人は減るはずだ。
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