最近、世の中の新人と言われる男の子たちを見ると、どうにも子どもにみえて仕方ない。自分の子どもと比べて、というのでなく、ほんとに文字通りの子ども。ヤクルトの奥川投手なんて、2年目でも子ども。ああいう、可愛らしい子ども。女の子はそうでもないから、自分の年のせいでもないと思う。そういう子が増えたということなんだろう。

長々感想を書いたが、そんな有望新人を自治体はどう育てているか。あんまり研修内容は報道されていないが、唯一発見、徳島市。阿波おどりの研修をしたという。これは重要。現に地元出身の新人でもまともに学んだことがなかったという。地域にどっぷりつかってほしいものだ。市職員たるもの、地元のまつりぐらいで踊れなくてどうする。

もっとないかな、と思ってみていたら、今年は即戦力の採用が目についた。広島県はデジタル県庁の実現に43歳のシステムエンジニアを採用したそう。行政手続きのオンライン化に取り組むとのこと。飛んで北海道。大空町役場ではJALの社員3人が派遣職員として働き始めた。女満別空港があるところね、なるほど。行政経験を空の業務に活かせるように。

コロナ禍で新人を育成するのは難しくなっている。国税庁と最高裁は埼玉県で集団研修をしようと思ったら、県や和光市に反対され、寮から自宅に返し、オンラインで研修することになったそうだ。反対意見もわかるし、それで済むならよいが、集める狙いは別にあったろう。同期の絆を育むのはかなり研修の大きな意義のように思われる。

一晩めし食えば、それなりに打ち解けるものそれもできず、オンライン会議が多くなったとあっては、上司も途方に暮れるし、本人も組織に馴染めずつまらない。自治体にいい知恵はないですか? 阿波おどりなんていいなあとおもう。地域の祭りや食、産業などにじっくり浸って、自治体の発展に思いを馳せてほしいものだ。
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