自治体のツボ

地方分権ってどうでもいいことなんでしょうか

地方自治・地方行財政・地方創生…地方のあれこれを取り上げます

地球温暖化

基礎データなき太陽光

山梨県が全国でも最も広範で厳しい太陽光パネルの設置規制条例を作るという。環境を破壊してまで備えるものではないと見ているようだ。

各種記事を見ると、山梨県は発電量が全国トップクラスだそう。山あいの印象だが、それなりに広い土地もあるのか。九州勢が強いイメージもあるが。

どれが信頼できるデータかよくわからないが、普及率は佐賀とか宮崎がトップのよう。設置件数では愛知。発電量は山梨、長野といったあたりか。

個人的に引っかかったのは、なんで都道府県比較ができるデータがネットで探せないのかという点。古いものばかりで、網羅的に現状を把握できない。

基礎データがうまく見つからないところを見ると、太陽光の勢いはだいぶ失われたといえる。あまり関心もないからデータも揃わない

規制の強化が進むのもむべなるかな。景観とマッチしないというところもあるだろう。田んぼの中のパネルは相当醜悪だ。

経産省もよほどいい加減だから、煽るだけ煽って、問題や課題が出てくるといきなり手を引く。それがデータのなさに表れていないか。

これからはすべての住戸に必置なんてことにならないだろう。やるなら国と事業者の意思が問われるが、規制する自治体の主張のほうが説得力がある。

原発しかり、太陽光しかり。きちんと必要性と戦略を説明できないものは、推進体制も整わない。日本は熱しやすく冷めやすい。これては温暖化対策の実も上がるまい。
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映画感想文「地球で最も安全な場所を探して」

スイスの映画「地球で最も安全な場所を探して」をみた。核のゴミ処分場探しに奔走する推進派科学者を追う。ホントに処分場できるの?という視点。

当ブログの関心で言うと、処分場建設に関する各国自治体の判断。国の金目当てで、経済効果を引き出そうという思惑が描かれていた。

誘致に回ったスウェーデンの市長は、監督に誰が引き受けるんだと毒づく。しかし、ここもまたまだ安全性が確認されたわけではない。

原発は地域経済と結びついたことで、環境への影響が覆い隠されたところがある。地域のためになるんならいいかと。この映画で感じたのもそこだ。

日本は自発的に立つのを待つところに他国との違いがあると描かれていたが、やはりその地域に金が落ちるかで受け入れるが決まる。

本来議論すべきは、国として原発をどう使い、どうやって処理していくか。一部地域に落とし込む前にその根本の議論がいる。

だから、安全な地を1か所見つければ済むのではなく、国民、人間一人ひとりがしでかしたことの始末をつける意識を持たないといけないのだ。

核のごみ処分に目をつぶってはいけない。日本も六ケ所村、寿都神恵内が引き受けてくれて安心としてはいけない。本当に処理を任せてよいのか。

核のごみ処分場にフォーカスして原発を考える映画というのは初めてだった。虚心坦懐に、誠実に議論しないと、原発は閉じるしかなくなる。
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レジ袋はなくてもやっていけるかも

亀岡市のレジ袋禁止が1日から始まった。どんな塩梅だろうか。ぜひやってみての反響報告をみたいものである。

7月に国が有料化して以降、自分は全然使わなくなった。小さい人間なんで6月までにもらったものを溜め込んだが、それを少し使うぐらい。

ああ、なくても問題ないんだなと改めて気付かされた。チンしたコンビニ弁当が熱いときと机のうえのゴミをまとめたいときにはほしいが。

使うなと言われて使わないと意外にやれちゃう。それが習慣というものか。ちょっとの不便は気にならなくなる。メーカーさんは困るだろうが。

レジ袋はコンビニ拡大で便利さが印象付けられたが、海の生物が飲み込んだことで海洋汚染の元凶とみなされるようになった。子ども窒息事件も。

使わなくなるからといって、すごく環境負荷が低減されるわけではないらしい。しかし、環境問題はその一歩が大事なんだろう。

社会が一方向に走るやな感じはあるけれど、生活を変えないと温暖化も止まらない。こういう身近な取り組みを積み重ねるしかないんだな。
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